キューバ2002③

キューバ2002②より続き
サンティアゴでまず訪れた場所は、Museo del Carvanal(カーニバル博物館)。
街の中心近くに位置しており、中にはカーニバルの歴史にまつわる展示品が並ぶ。建物にはパティオと呼ばれる中庭があり、そこでカーニバルショーを見ることが出来る。
火~土:16時より。
日:11時より。
月:定休。  と案内があるが、予告なく変わるので、前を通ったら確認した方が良い。

1時間くらいの充実した内容で、打楽器隊に歌、踊りが加わり、最後にはチャルメラも登場する。
そのカーニバル博物館でショーを楽しんだ後、打楽器隊のリーダーらしい人物が話しかけてきた。
「俺んちで打楽器のレッスン出来るぜ」って感じで。こちらとしてはまたとない申し入れで、早速翌日からレッスンを受けることに。それからは午前中に毎日通う事になった。
名前をJuan Tejera(ファン)といい、博物館の音楽隊のディレクターも勤めていた。
教え方も人柄も良く、最初から良い出会いに恵まれた。
しかもファンは日本文化・日本語に興味があり、珍しく日本人を見かけたから話しかけずにはいられなかったらしい。キューバのテレビで日本のドラマ等が放送されると見ていたようだ。(ちなみに、”おしん”はキューバでも大人気)

ファンの家は、街の中心から少し離れていて、彼の家に行くまでに馬車を乗り継いで通った。サンティアゴでは土地の低くなったところを、まるで路線バスのように、決められたいくつものルートを馬車が走っている。主要な公共交通として未だに用いられている訳だ。
ハバナとは違う昔ながらのカーニバルのリズムと、この地域に存在する多種のリズム。一つ一つを丁寧に教えてもらう。
初めて行く地は最初、もちろん知り合いがいないわけだが、こんな感じで良い出会いに恵まれ、目的だった東部のリズムを勉強出来る環境に出合えてよかったなぁ。

④へつづく

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