キューバ2001②

キューバ2001①より続き
2001年当時は、Infanta通りにあるライブハウス"LasVegas"にて毎週土曜に、Grupo YORUBA ANDABOのライブをやっていた。(今は改修工事の為場所を変えて公演を続けている)
知る人ぞ知る、ルンバのバンドだ。
初めて見たときは、クラ-ベのリズムを知っていても拍子すらとれなかった。一体この人たちは、どのような感覚でリズムを合わせているのだろう、、と真剣に悩んだものだ。
理解不能だわと思って、諦めて聴いていると、のちに自然と高揚させられていく。不思議と周りにまで派生するリズムと歌のエネルギー。間近に感じる熱気。
そんな熱いものに魅了され、”また見たいな”って思っていた。
これで土曜の夕方の予定は決まったわけだ。

市内一繁華している23通りにSofiaというオープンカフェのようなお店があった。その前を夜通りかかると、良く生バンドの演奏をしていた。外からタダ見をすることもしばしば。ま、たまには中に入ってビールでも飲んでいたけど。
キューバではレストランやカフェで、こうした生演奏が良く聞ける。街に音楽が溢れている、と形容される所以だろう。
このような場所では少人数で演奏していることが多くて。幾多の工夫がみられた。
一つに、一人の演奏者が楽器を2つ、3つと持ち替える。もう一つに、全員歌える。もう一つに、カウベル等の打楽器を足で演奏する。
・・・どう、すごくない?レストランなどでの営業バンドならではの工夫。まさか何十人もの大人数でレストランを演奏して回るわけにはいかないもんね。お見事。
歌にしても、持ち替えている楽器にしても、どれをとっても上手だから面白い。
街で気楽に出会う事の出来る音楽。フラッと立ち寄ったライブハウスでの演奏。
その全てが人を楽しませてくれる。単純に言えば、演奏レベルが高いんだろうな。

③へつづく

この記事へのコメント