キューバ2001①

2001年6月。初海外、初キューバ。
荷造りを2週間くらい前から取り掛かる。必要な荷物を、大きな鞄を、家族の迷惑はお構いなしにリビングに広げまくり、入れたり出したりの繰り返し。荷物の一覧表を作り、忘れ物はないか、何をどの鞄に入れるか等、自分の知恵をフル活用、フル装備!
行く前から疲れ果て、友達に「行くことにしなきゃ良かった・・・」と泣きつき、大いにびびる。

キューバに着いて、空港から市内までのタクシー運転手に、ステイ先を紹介してもらう。
キューバは首都ハバナ(港町)の海岸線に沿った道(malecon通り)と市内一の目抜き通り(23号)との交差点にある、海の見える小さなおうち。一応お湯のシャワーも出るし、トイレの水は流れるし、冷蔵庫は付いてるし。贅沢な仕様。

世界中で活躍中のGonzalo Rubalcabaの実家、Rubalcaba家(音楽一家)へ。
Gonzaloの兄Jesus。その兄弟の父Guillermo。共にピアニスト。
私はJesusの娘Elisabethに毎日1時間、ダンス(・・と呼べる代物かどうかは怪しいが)のレッスンを。
その彼氏Jose Espinosa "Pepe"にコンガ(キューバではトゥンバドーラと呼ぶ)のレッスンをお願いする。・・このPepeが白人の超イケメンで、キューバでは若手№1!の実力の持ち主。すでに世界中で仕事をこなす大活躍中のお方だった。あんまりイケメンに免疫のない私は緊張しちゃってレッスンにならなくて困ったもんだ。

キューバに着いて初めて見たコンサートは、NGラバンダ(日本でも有名ですね)。旅疲れも時差ぼけによる眠気も吹っ飛び、目を見開いてあっという間に時間が過ぎた。それくらい衝撃的なライブで。何に一番びっくりしたかっていうと、その演奏のクオリティの高さ。演奏テクニックの高さ。みんな上手いの何の。リズム、ビートがくるうことなく進んでいく心地よさ。

Jesusに誘われて、Jesusの参加するバンドのリハとかも見学させてもらった。その時出会ったのが、フルーティストのJoaquin Oliveros(後に彼には私のレコーディングに参加してもらうことに)と、コンガ奏者Tata Guines Jr。そこでTataJrにレッスンをしてもらえないかお願いをし、彼にもレッスンを受けることに。・・彼とはPepeと違って、結構リラックスしてレッスンが上手くいったなぁ。

他には、キューバ高等芸術大学の打楽器科教授Roberto Concepcion紹介で、IRAKERE(Chucho Valdes)で活躍中のコンガ奏者Yaroldy Abreuにも習う。
どこへいっても音の出し方から注意され、徹底的に基本!基礎練!反復練習!!
通う場所が沢山増え、ホント忙しい毎日だった。1ヶ月の滞在全てハバナで過ごしたのだが、観光らしいことをしたのは、数えるほど。今思い出しても、観光スポットのモロ要塞に連れて行ってもらったのと、HabanaViejaと呼ばれる旧市街地(スペイン統治時代のコロニアルな建物が並ぶ)を散歩した事の2つだけ。

②へつづく




この記事へのコメント

ボン 大塚
2005年05月26日 20:03
はじめまして、私は兵庫県在住のキューバ音楽・
ラテン音楽中毒の中高年です。検索サービスで
ブログ散歩していて辿り着き、楽しく読ませて
いただきました。ことにキューバ2001記事
では、2000ピースボート船旅のハバナ寄港
で中古・闇盤CDを探して海岸通りや旧市街を
歩き廻ったことが遠い記憶のように甦ってきて
いい心持ちになりました。また他の記事も
じっくり読みに立ち寄らせてもらうべく、私の
つたないブログのリンクに載せさせてもらい
ました。ではご挨拶がてらの感想と報告まで。
念のため私のところのアドレスを、
http://yaplog.jp/bon23/